本日発売!「いまだから読みたい本―3.11後の日本」
今回の記事でご紹介させていただく本は「いまだから読みたい本―3.11後の日本」です (・ω・)ノ
価格:1,050円(税込)
<本の内容>
だれもが立ちすくんだあの日以降、坂本龍一と仲間たちは、不安に打ち勝つために「いまだからこそ読むべき本」を
互いに読み返し、共有し合った。
起きてしまった現実と、たたみかけて噴出した種々の言説と情報の大波に、我々はどのように向き合えばよいのだろ
うか・・・。ソーシャルメディアを介して、NY-東京間では書評のやりとりが行われ、心を落ち着かせ、思考を助けてくれ
る本のリストは増殖し、ブッククラブが形成された。
本書はそのリストをブッククラブが編纂チームとなって精選し、心にしみる文章を収録した短編集。9.11をNYで体験
し、従来も戦争や核の問題などに社会的発言や活動を繰り返してきた坂本龍一からの日本へのメッセージも収載。
巻末に編纂チームによる、もっと読みたい古今の名著のおすすめガイド付き。
ついに待望の文庫化!「神様のカルテ」
今週ご紹介させて頂くのは、50万部を売り上げた感動のベストセラー
「神様のカルテ」の文庫版です(,,・ω・,,)ノ
<あらすじ>
この病院では、奇蹟が起きる。
信州にある「24時間・365日対応」の病院で働く、29歳の内科医・栗原一止(いちと)。
常に医師が不足しているため、専門外の診療をするのも、睡眠を3日取れないことも日常茶飯事。
妻・ハルや経験豊富な看護師、優秀な外科医の友人たちに支えられながら、栗原は日々の診療を
なんとかこなしていた。
そんな栗原に、母校の大学にある医局から誘いの声がかかる。
大学に戻れば休みも増え、妻と一緒の時間を過ごすことも、最先端の医療を学ぶこともできる。
けれど大学病院に「手遅れ」と見放されてしまった患者たちと、精一杯向き合いたい。悩む栗原の
背中を押してくれたのは、死を目前に控えた高齢の癌患者・安曇さんからの贈り物だった・・・。
第10回小学館文庫小説賞受賞作で、2010年本屋大賞第2位も獲得した作品。
医療現場が抱える問題と一生懸命に向き合おうとする主人公の姿に、爽やかな気分が味わえます。
さらに映画化も決定!!
櫻井翔×宮崎あおいの初共演作品 として、今年の8月27日に公開予定です (*≧∀≦*)ノ
お求めやすくなった文庫版「神様のカルテ」、ぜひお手にとって見てください。
ジブリ映画「コクリコ坂から」の原作コミック!
今回オススメしたいのは、いよいよ今週末公開される
ジブリ映画「コクリコ坂から」の原作コミックです! Σd(ゝ∀・)
今回の映画化に伴って新装版で復刊した名作です (*^ω^)ノ
<あらすじ>
毎朝旗を掲揚しながら、海で遭難した船乗りの父の帰りを待つ小松崎 海。
母親の虹江は仕事のためにアメリカに渡っており、海は家族や下宿人の世話
を切り盛りしていた。
けれど海が通う高校では、新聞部の風間俊や生徒会長の水沼史郎が繰り
返し騒動を巻き起こしていた。
それを冷ややかに見つめていた海だったが、いつしかその騒動に巻き込まれ
てしまい・・・。
少女漫画らしい爽やかさを感じられるストーリーと、主人公である海の明るさ
や前向きさが心に残る作品です。
新装版では全2巻を1巻にまとめてあるので、映画に興味のある方はぜひ
お手にとって見てください。