新感覚のハードボイルド、「探偵はバーにいる」!
今回の記事でご紹介するのは、新感覚のハードボイルド小説「探偵はバーにいる」です ( ・∀・)ノ
<あらすじ>
北海道・札幌にある歓楽街ススキノ。
その街に住み着き便利屋を営む主人公は、ある日、いつものように訪れたバーで大学の後輩と出会う。
同棲している彼女が戻ってこないという後輩の相談を受ける主人公。
だが、どうせ大したことあるまいと引き受けた相談事は、いつのまにか怪しげな殺人事件に発展していき・・・。
著者・東 直己の作家デビュー作である本作は、主人公の「俺」が活躍するススキノ探偵シリーズの
第1作目でもあります。
軽快なストーリーと個性的なキャラクターたちが魅力的で、テンポよく読み進められる作品です (´∇`)ノ
さらにススキノ探偵シリーズ2作目の「バーにかかってきた電話」は、大泉洋主演で映画化されます!
映画公開日の9/10まで、あと10日あまり。
映画をより楽しむためにも、シリーズの原点となる「探偵はバーにいる」を一読してみてはいかがでしょうか。
間もなく映画公開!幻の近代史ミステリー「日輪の遺産」
今週のオススメ本は「蒼穹の昴」や「鉄道員(ぽっぽや)」で知られる人気作家 浅田次郎の
原点とも言える小説「日輪の遺産」です ヾ(ゝ∀・。)
<あらすじ>
終戦間際の1945年8月10日、3人の軍人たちにある密命が下される。
「マッカーサーから奪取した時価200兆円の財宝を、秘密裏に陸軍工場へ移送し隠匿せよ。」
その財宝は、敗戦を悟った軍上層部が祖国復興を託した軍資金だった。
任務を遂行する3人の前に、勤労動員として女生徒20名が集められる。
だが8月15日の終戦を迎えた時、御国のために健気に働いた少女たちに、上層部は非情な命令を下し・・・。
あの「蒼穹の昴」の原点であると言われている本作。
戦争の悲惨さや恐ろしさが感じられると共に、日本の復興のために財宝を守ろうと奔走する人々の姿が胸に迫る作品です。
ミステリー要素も盛り込まれており、どうやって謎が解けていくのかと、どんどん読めてしまいます。
また、週末の8/27には映画も公開されます (・`ω´・)ノ
主演の堺雅人の他、中村獅童やユースケ・サンタマリアといった豪華俳優陣が出演しています。
映画化もされた話題作「日輪の遺産」、ぜひ読んでみてください (oゝд・o)ノ
アニメ&実写映画化も!大人気コミック「うさぎドロップ」!
今週ご紹介させていただくのは、アニメも大好評放送中の「うさぎドロップ」です (*>∇<)ノ
<あらすじ>
衣料品メーカーに勤める30歳の河地大吉は、祖父の葬式に出席した際に祖父に隠し子がいたことを知る。
まだ6歳の少女・鹿賀りんを、親族たちは望まれない子供だとして施設に入れようと言い出す。
その意見に反発したダイキチは、りんは自分が引き取ると宣言する。
こうして、6歳児と30男が繰り広げるなごみ系ちぐはぐライフが始まった。
実は子供が苦手なのにも関わらず、りんのために残業のない課へ異動したりするなど、大吉は何よりもりんの
ことを第一に考えてくれます。不器用ながらも真っすぐにりんと向き合おうとする大吉の姿は、思わず応援した
くなります (o≧д≦)o
そして何より、りんがかわいいです (人´v`)
りんと大吉のほのぼのとしたやりとりには、とても癒されます。
さらに今週末の8/20には 実写映画も公開 されます (*^v^*)
大吉役を松山ケンイチが、りん役を大人気子役・芦田愛菜が務めます。
女性はもちろん、男性にもオススメのコミックです。ぜひ、お手にとってみてください。