池井戸 潤、直木賞受賞第一作！「ルーズヴェルト・ゲーム」
今週のオススメ書籍は、「下町ロケット」で第145回 直木賞を受賞した池井戸 潤の、
受賞後初となる作品「ルーズヴェルト・ゲーム」です (≧∀≦*)ﾉ
著者：池井戸 潤 価格：1,680円（税込）
＜あらすじ＞
監督に見捨てられ、主力選手まで失ったかつての名門・青島製作所野球部。
創部以来の危機を乗り越えようと野球部長の三上が招いたのは、挫折を経験したひとりの男だった。
一方、社長に抜擢されて間もない細川は、不況に立ち向かうために聖域なきリストラを命じる。
野球部の存続をめぐって誰もが苦悩するなか、ライバル企業・ミツワ電器からの合併話まで持ち上がり･･･。
青島製作所は、そして野球部は、この難局をどう乗り切るのか？
会社存亡の危機から「奇跡の逆転劇（ルーズヴェルト・ゲーム）」を見せられるのか！？
骨太の企業小説や、かつての経歴を活かした銀行・金融業界を舞台にしたミステリなど、幅広いジャンルの
作品を生み出している池井戸 潤。
本作「ルーズヴェルト・ゲーム」は、そんな筆者の最新作です d(・｀_・)+
かつての黄金時代も今は遠く、リストラが進められる会社で自分たちは邪魔者なのかと悩む野球部員たち。
そこに会社自体の危機まで絡んで展開される物語からは、まさに目が離せません (・｀ω-)ﾉ
「一番おもしろい試合は、8対7だ」
野球を愛したルーズヴェルト大統領の言葉のように、青島製作所野球部たちがギリギリの状況から「奇跡の
逆転劇」を起こせるかどうかにも注目です。
「下町ロケット」や「空飛ぶタイヤ」と同じく、懸命に闘う男たちの姿に胸を熱くさせられる作品です (o･｀Д´･o)ﾉ
興味を持たれた方は、ぜひお手にとって見てください。
話題のアフロ田中シリーズ最新刊！「さすらいアフロ田中 6」
今週オススメさせて頂くのは、話題の人気ギャグ漫画「さすらいアフロ田中 6」です ( -ω-)ﾉ
著者：のりつけ雅春 価格：550円（税込）
大きなアフロヘアーが特徴の田中 広を取り巻く青春ギャグ漫画の最新刊。
ゆるくて平和な世界観の中で、愉快な仲間たちと共に笑ったり悩んだり、はたまた可愛い女の子にときめいたりしながら
暮らす田中の、のほほんとしたギャグが魅力です。
「高校アフロ田中」、「中退アフロ田中」、「上京アフロ田中」に続く最新シリーズの「さすらいアフロ田中」では、田中が
自分探しをするために出た、さすらい旅の様子が描かれています (●’∇’)ﾉ
ついに日本を飛び出してオーストラリアに行ったり、原付で北海道や沖縄を目指したりと、本当にあちらこちらをさすら
います (oﾟДﾟﾉ)ﾉ
最新刊である本作では、そんなやさぐれ街道を突っ走る不機嫌な田中のために誕生日合コンが開かれます。
田中はその席で、10点満点でもなければ0点でもない、平均より少し上くらいの通称「7の女」に出会いグイグイ迫ら
れることに･･･。
「アフロ田中」ならではのギャグやエピソードが満載の最新刊、ぜひお手に取ってみてください。
また今週末の2/18には、本作を実写化した映画「アフロ田中」が公開されます (･∀･)ﾉ
主人公の田中を、なんと人気俳優の松田翔太が演じることでも話題の、映画版「アフロ田中」。
原作にはいないオリジナルのヒロインも登場するので、こちらもオススメです ヽ(*≧∀≦*)
