湊かなえ、「噂」が暴走する最新ミステリ長編!「白ゆき姫殺人事件」!


今回オススメさせて頂くのは、ミステリ作家の中でも特に注目を集めている湊かなえの最新作
「白ゆき姫殺人事件」です (・ω・)ノ


著者:湊かなえ  価格:1,470円(税込)

<あらすじ>
化粧品会社に勤める三木典子が、ある日惨殺死体として発見される。
白ゆき姫に例えられるほどだった彼女を襲った、痛ましく、そして不可解な殺人事件。

そんな中、1人の女に疑惑の目が向けられる。
「あの事件の犯人、隣の課の城野さんらしいよ。」

同僚、同級生、家族、故郷の人々。
彼女の関係者たちがそれぞれ証言した驚くべき内容とは・・・。

「噂」が恐怖を増幅する。
果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも――――。

 

 

衝撃のデビュー作「告白」で知られる湊かなえの新作ミステリ長編が、ついに登場しました ヾ(。・v・。)

事件後に姿を消していたために、同僚たちから怪しいと噂されるようになった城野美姫。
はじめは同僚たちの噂程度だった小さな疑いは、週刊誌やインターネットの力を借りて、瞬く間に大きなものに変わって
いきます。

「告白」では様々な登場人物が自分の立場から証言をしていますが、今作「白ゆき姫殺人事件」でも、美姫を知る人、
そうでない人などが、マスコミの取材に応じる形で色々な証言を残していくような構成になっています。

しかし美姫をどう思っているかによって、その人物像は少しずつ違っていきます。
語り手によって二転三転する美姫の人物像や、どれが噂で嘘で本当のことなのか分からない証言に、読んでいるうちに
翻弄されてしまいます (-c_´-。)

無責任な噂話だけがどんどん広がっていく様子は、まさに「じわじわ怖い」です ( ;-`д´-)

噂話や報道の怖さも改めて実感できる新感覚の長編ミステリ「白ゆき姫殺人事件」、ぜひお手に取ってみてください。

今、世界で一番面白い漫画!「キングダム」大好評発売中!!


今回の記事でご紹介させていただくのは、春秋戦国時代の中国を舞台にした壮大な大河コミック
「キングダム」です (。・`∀´・。)v


著者:原 泰久  価格:530~540円(税込)  刊行巻数:26巻(以下続刊)

<あらすじ>
時は紀元前、春秋戦国時代。
いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年という長い長い動乱期にあった。
7つの有力国の1つ「秦国」で暮らす身寄りのない少年・信と漂は、いつか武功をあげて天下一の将軍になることを
夢見ていた。

そんな2人と秦国の大臣との偶然の出会いをきっかけに、運命の歯車が動き出し・・・。

 

『キングダム』というマンガの特徴は1巻から最新刊まで売上冊数が横ばい、つまり1巻を購入したら面白くてずっと
買い続けてしまう魅力のあるマンガ
ということです。

でも『キングダム』の表紙見た事ある人って、中国の古い話で、男臭くて、かわいいヒロインもいなさそうで、絵の雰
囲気もイマイチ・・・、というイメージをどうしても持ってしまいませんか?

かくいう私も1巻を読むハードルは2mくらいありました (。-∀-)ノ
『うしおととら』『ジョジョの奇妙な冒険』以来の高さでした ( =`д´=;)

でも絵のイマイチ感にはすぐに慣れて、難しい中国の歴史も自分から調べるくらい興味を持ってしまいます。
一つの国が成立する背景にこれほどのドラマがあったのかと。
日本も古来より幾千幾万の争いが行われ、その積み重ねにより国が成型していったのでしょう。
登場する将軍は進撃の○人の兵士長とは比べ物にならないくらいのオーラを放っています (,,・`д´・,,)ノ

天下の大将軍を目指す主人公・信の歩兵の中の歩兵、底辺の歩兵から見た戦争・戦術・生活の描き方もこの時代の
空気が伝わってくる気がします。

ハイパーブックス彦根店では、まず絵に慣れるための1巻と、王騎将軍登場や歩兵の気持ちが伝わる5巻をお試し
読みできます ( +・`ω・)b


ぜひご来店下さい!お待ちしております (*>▽<*)ゞ

 

<おまけ>
また現在、試し読み特別小冊子を配布中なのです!
なんと総ページ数200Pという大ボリュームで、1巻の内容と比べてみましたが、ほぼ1巻です Σ(゚Д゚ノ)ノ

さらに、本作の中盤から登場するカリスマ軍師・李牧の読み切りまで最後に付いています!
この読み切り作品は『キングダム』連載以前に描かれたもので、『キングダム』連載決定のきっかけになった作品だ
そうです。
これを逃がすと次はいつ見られるか分かりません。
こちらの小冊子はハイパーブックス彦根店コミック売場にて配布中です。残り僅かですのでお急ぎください。

 

<ソーシャルキングダムという企画>
なんと、ひとりひとコマ1000人で、5月18日に発売された最新26巻を描き上げようというのです。
その中にはあの尾田栄一郎先生や荒木飛呂彦先生、井上雄彦先生も参加されています。
ぜひチェックしてみて下さい。
かくいう私も、小学生時代は漫画を描いていたので参戦しようと試みましたが、最後の1コマを数分差で取られてしま
いました・・・・ がっかりです (・´з`・)

詳しくはコチラ!

芥川賞受賞の私小説、ついに文庫化!私小説の逆襲を成した「苦役列車」!


今週オススメさせて頂くのは、第144回芥川賞を受賞した西村賢太の話題作「苦役列車」です (。・ω・)ノ


著者:西村賢太  価格:420円(税込)

<あらすじ>
舞台は昭和の後期。
19歳の北町貫多は、港の冷凍倉庫で日雇い労働をして生計を立てている。
貫多の家庭は、彼がまだ幼少のころに父親が犯罪を犯したために崩壊しており、その後の暗い青春時代を経て、貫多は
将来への希望を失っていた。

そんなある日、貫多の仕事場にアルバイトとして専門学校生の日下部正二がやってくる。
これまでひたすら他人を避けてきた貫多にとって、日下部は初めて「友達」と呼べるかもしれない存在になるが・・・。

 

2010年に、第144回芥川賞を受賞した作品「苦役列車」。
ダメダメな主人公・貫多の送る生活を、下手に覆い隠すことなくつづった作品です ヽ(・ω・*)
強い劣等感を持ちながらも、プライドは高い。
ダメで不器用な貫多ですが、読んでいると自分にも似たようなところがあるかもと考えさせられます。

20年後の貫多の様子を描いた「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」も収録されています (○・∀・○)ノ

 

 

さらに今週末の7/14には、本作「苦役列車」の映画が公開されます。
主演を「モテキ」の森山未來が務めるほか、AKB48の前田敦子も共演しています。