最後の一撃は、せつない
タイトルを読んで,ピンと来た人はいるでしょうか?
もしいたら,僕と仲良くなれそうですね(笑)
上記の台詞は,2005年10月27日に発売されたPS2ソフト「ワンダと巨像」
のキャッチコピーです.
1人の少女を生き返らせるため,青年ワンダが,愛馬のアグロに跨って巨像を倒していく・・・というゲームなんですけど,これがまた良いんです!
巨像と言っても様々な形の巨像がいるんですけど,共通して言えるのは,
みんなとにかく大きい!
思わず笑ってしまうくらいの迫力!
こんなの倒すの?と,少女を生き返らせるという目的を忘れて逃げたくなってしまいます.
どの巨像を倒すにも,ヒントみたいなお告げがあるのですが,これが「え?今のヒント?」みたいなお告げでして.
ヒントというより,倒した後で,「あぁ,ヒントっぽいかも」と思えるくらいの内容で・・・もう!どうやって倒すんだよ!と奮闘すること30分とか当たり前なんです!
難しいんだけどこれが本当に面白いっ!!
あ,すいません,この季節に暑苦しいですよね.
では違う魅力もご紹介しましょう.
毎回,ある神殿から始まって,草原,砂漠,山,谷,森,湖,海といった大自然の中を愛馬アグロと駆け巡り,巨像を探しにいくのですが・・・それがもう最高に気持ち良い!超キモチイイ!なんも言えねぇ!
そしてこのゲームの魅力の一つとして移動中にロードしない事.
つまり快適に大自然を楽しめる!
どうですか皆さん!この夏,アグロと共に大自然を駆け巡り,海の中に入って波と戯れ,時には巨像を倒したりなんかして,過ごしてみませんか?
8月6日発売のゲーム
7月11日ドラクエ、8月1日のモンスターハンターと続いて、
個人的には最も楽しみにしていたソフトが8月6日に発売しました。
そのタイトルとは『Jリーグウイニングイレブン2009 クラブチャンピオンシップ』です。
そのほかにも『テイルズ オブ バーサス』『SDガンダムジージェネレーション ウォーズ』など、ドラクエなどに及ばないもののかなりのビッグタイトルが発売されましたが、個人的期待度はダントツでした。
というのもJ1の名古屋グランパス好きだからです。
そして、昨年の名古屋の成績は最終節まで優勝争いに食い込む3位という好成績でした。
ストイコビッチ監督のもとで、魅力的で攻撃的なサッカーが展開され、成績もそうですが、個人的に魅了されてました。ということで、今年は新戦力にダヴィというフォワードを加入させ、やはり、チームとしても熟成されると思っていたのですが、夏の時点で・・・な成績です。ただ、オーストラリアのケネディ、モンテネグロのブルザノビッチ、大型移籍の第三弾として三都主を加えて、現実的にはこれから挽回するのではと思っています。
また、昨年のJ1新人王は名古屋の小川選手で、日本を代表するGK楢崎選手と共にベストイレブンにも選ばれました。
ということもあり、ウイニングイレブンにチームの能力、選手の能力共に反映されると思い、かなりの期待をしていました。
そして、発売日に購入(ちなみに『テイルズオブバーサス』も購入して)、早速、開封、能力値を確認すると、・・・、微妙でした。
ただ、能力値が良くないからといって、ゲームはしないのはコナミさんに、もっと言えば名古屋グランパスに申し訳がたたないとおもい、私のテクでグランパスをJ1優勝させると意気込んで今日からウイイレを頑張ろうとおもっています。
ちなみに名古屋好きな私は秋発売予定の『J.LEAGUE プロサッカークラブをつくろう!6 Pride of J』にも期待しています。
その話はまた後日。
いっき
クソゲー・バカゲー世にいろいろ出ていますが、発祥はファミコン黎明期のゲームが原点かと。
そんな感じで今回紹介するバーチャルコンソールはいっきです。
え、いつき?
いえいえ、いっきです。
いっきとは一揆の事で、普通大人数でするのが一揆のはずが、たった2人って!!!!それって・・・・。
いのちをだいじに。
それはさておきゲームシステムは、トップビューの全方向型アクションゲーム。主人公、ごんべが鎌ひとつで、向かってくる敵と戦う。・・・・鎌・・・。まあ刀を持つことを許されなかったのでしょう。で、悪代官をこらしめる為にステージを進んでいきます。1面ごとにクリアするために必要な条件は小判を8枚集めること・・・・一揆って小判集める事だったっけ・・・・?
このゲームの一番の難所は独特の画面スクロール。主人公が画面端まで行かないとスクロールしません。さしずめチキンレーズをしているようなヒリヒリした感覚が味わえます。いきなり敵が出てきたりとか。
敵キャラも個性的で、忍者やらお化けやら腰元(おばけ?)やら・・・。忍者でも3倍早い赤い彗星の忍者とか。なんでも有りですよ。
途中ボーナスステージもあるのですが、上空から神様がおにぎりを主人公に対して投げつけます。ばちあたりなのかばちあてなのか。
このゲーム、この時期によくありがちなエンドレスゲームです。つまり、エンディングがありません。ひたすらループです。スコアアタックなんてなまやさしいモノではありません。
イラッとくることが多々あるこのゲーム。バーチャルコンソールに入るって事は名作ということなのでしょう。迷作の間違いかと思いますが。けど、久しぶりにすると新鮮ですよ。スクロールの融通のきかなさったらないので。気の向いた方、一度お試しを。