今週のおすすめ本!
「女心と秋の空」とは言いますが、涼しくなってから天気が安定しませんね (´・ω・`)
それはさておき、今週もおすすめの本を紹介します!
「グラスホッパー」 伊坂幸太郎 / 文庫版:620円(税込)
先週ご紹介した「マリアビートル」の時にもチラッと触れましたが、
個性的な「殺し屋」たちが登場する小説です。
妻を殺した男への復讐を誓う「鈴木」
ナイフ使いの殺し屋「蝉」
相手を自殺させる事ができる「鯨」 (最初見た時「くじら」って読めなかった orz)
伝説の殺し屋「押し屋」
彼らの思惑や運命が絡み合って、物語は進んでいきます。
ただし殺し屋が出てくるので、そういう描写が苦手な方はご注意を。
ハードボイルドというかサスペンスというか、ジャンル分けは難しいですが
とにかく圧倒されます 。(・ω・)b
「コンフォートゾーンの作り方」 苫米地英人 / 1,365円(税込)
発売1ヶ月で7万部を突破した、脳機能学者・苫米地英人の最新刊です (ゝ∀・)。
ちなみに「コンフォートゾーン」とは「心から落ち着く状態」を意味する
心理学用語らしいです。
例えば、スポーツでもアウェイだと思ったようにプレイできなかったりする
のも、「コンフォートゾーン」外にいるからだとか・・・・。
この本では、「コンフォートゾーン」を広げる事で目標達成への道筋を示し
てくれます。
付属品の「聴くだけで目標達成できるCD」も分かりやすいですよ d(ゝ∀・)
読書の秋のおすすめ本!
大雨 が秋を引き連れてきたのか、一気に肌寒くなりました ((´д`))
ようやく秋めいてきたので、ここは「読書の秋」らしくおすすめの本をご紹介します
まずはコチラ! (`・д・´)ノ 「悪人 上・下」
主演の深津絵里さんが「モントリオール映画祭」で「最優秀女優賞」を受賞した、話題の映画の文庫版です!!
映画の原作となったこの本も「毎日出版文化賞」と「大佛次郎賞」を受賞している傑作です!
ある殺人事件から始まる、逃亡劇と純愛劇。いったい誰が「悪人」なのか。
色々と深く考えさせられる、切ない作品です。
お次はコチラ! ヽ(・∀・)ノ 「マリアビートル」
「魔王」や「ゴールデンスランバー」などで知られる伊坂
幸太郎の、3年ぶりとなる書き下ろし長編です
北を目指す新幹線に乗り合わせた、物騒な面々。
酒浸りの元殺し屋「木村」。狡猾な中学生「王子」。
腕利きの2人組「蜜柑」と「檸檬」。運の悪い殺し屋「七尾」。
殺し屋たちが奏でる狂想曲、その行き着く先は・・・・。
個性的な「殺し屋」たちが登場するあたり、伊坂作品の
「グラスホッパー」を彷彿とさせます。
実際に「グラスホッパー」と同じ世界観の作品のようで、
懐かしい人物が登場したりもします ♪(>ω<)
秋の夜長のお供に、手にとってみてはいかがでしょうか (-`ω´-)o
鉄道フェア開催中!
ようやく暑さもやわらぎ、朝夕なんかは過ごしやすくなりました (ノ^∇^)ノ
そんな過ごしやすい季節にこそ、旅行に行ってみたくなります。
そんなわけで、サンミュージックでは鉄道関連の本を多数取り揃えた
「鉄道フェア」を開催中です!
鉄道地図や旅手帳はもちろん、モバイルサイトで実施された「クイズ鉄道王選手権」(全問正解者:7万4千人中 9人)や、
駅弁女王として知られる小林しのぶが厳選した555個の駅弁を紹介する「全国美味駅弁 決定版」などの旅が楽しくなる
ような本も取り揃えてあります。
さらに上の写真の中でも目立っている「鉄道少女百景」もオススメです (ゝ∀・)。
通学途中や旅行中のひとコマなど、「鉄道」と「少女」が織り成す日常風景をフルカラーのイラストで楽しめます!
イラストを描いているのは、ゲームのキャラクターデザインやライトノベルなどで活躍している実力派イラストレーター達!
(ちなみに表紙のイラストは、PS3ソフト「ロロナのアトリエ」の岸田メルさん)
さらに鉄道フォトライターの矢野直美が携わっているので、鉄道のほうもしっかりと描き込まれています。
この秋はゆっくりと紅葉を眺めつつ、鉄道の旅なんかをしてみるのはいかがでしょうか (・∀・)ゞ