2011年本屋大賞受賞!「謎解きはディナーのあとで」

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皆様お久しぶりです。
ブログ再開 一回目のオススメ本は謎解きはディナーのあとで」!

今年で8回目となる、全国の書店員が選んだ一番売りたい本を決める「本屋大賞」。
その「2011年本屋大賞」に輝いたのが、本作「謎解きはディナーのあとで」です。

世界的に有名な「宝生グループ」のお嬢様・麗子その執事・影山が6つの事件を推理していくのですが、その過程がおもしろいんです o(≧▽≦o)

執事であるはずの影山は、現場で捜査したにもかかわらず謎を解明できない麗子に「お嬢様の目は節穴でございますか?」などと暴言を吐きながら事件の核心に迫っていくんです。

自分の主人にさえ容赦ない毒舌っぷりを発揮する影山と麗子の掛け合いは、どこか漫才のようでもあっておもしろいです (o^∇^o)ノ
肝心の謎解き部分も、収録されている6話全部で難度が低めに書かれているので、初めてミステリーを読む方でも犯人を推理できるようになっています。

お嬢様刑事と毒舌執事が難事件に挑戦する、ユーモアたっぷりの本格ミステリ「謎解きはディナーのあとで」。ぜひお手にとってみてください \(*^▽^*)