びわ湖が舞台の青春小説が登場!「青春ぱんだバンド」本日発売!!
本日オススメさせていただくのは、びわ湖を舞台にした高校生たちの青春小説
「青春ぱんだバンド」です (>∀<)ノ
著者:瀧上 耕 価格:1,470円(税込)
<あらすじ>
琵琶湖を臨む滋賀県長浜市は、京都に近いが北陸にも近いという微妙な田舎町。
そんな長浜市の名門校に通う高校3年生の「僕」 は、大学受験の迫った大事な夏休みにヤンキー農高生に脅されて学
園祭出演バンドを作ることになってしまう。
バンドのメンバーとして集まったのは、医学部志望とアイドル好きの同級生などの個性的な者ばかり。
そして演奏曲としてきまったのは、なぜか「さだまさし」!?
ピアノのうまい不良美少女への思いも高まる中、数々の困難を乗り越えて「僕」は舞台に立てるのか。
高校3年生5人のバンドを巡る、熱く切ないひと夏の物語。
というわけで、サンミュージックの本社もある滋賀県長浜市が舞台の小説が発売されました (*´>ω<`*)v
地元が舞台の小説ともなれば、ついつい嬉しくなってしまいます (v ゝ`ω・)
本作「青春ぱんだバンド」は、約100編の応募作品の中から見事「第3回 きらら文学賞」を受賞した作品です。
いきなり作られたバンドをめぐって、主人公の「僕」やメンバーたちの人間関係・恋愛模様などがユーモアたっぷりに展開し
ていきます。
宣伝チラシに「えっ!「ミスチル」じゃなくて「さだまさし~~」!?」なんて言葉がありましたが、高校生バンドがそうそう選
ばないような楽曲で舞台を目指すことになった5人組の行く末も気になるところ (-`д´- o)ノ
青春小説が好きな方はもちろん、滋賀県に住んでいる方やさだまさしが好きな方まで、幅広い世代の方に楽しんで頂ける
ような作品です。
表紙は「ASIAN KUNG-FU GENERATION」のジャケットなどで知られる中村佑介さんの絵が飾っているので、店頭でも
すぐに見つけられると思います。
鼻の奥がツンとするような本格派青春小説「青春ぱんだバンド」、ぜひぜひお手に取ってみてください。