企業を舞台にしたエンタテインメント小説の傑作!

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今回紹介するのはこちら。半沢直樹シリーズです!!

平均視聴率が関西では29.5%で更に、回を重ねる毎に数字も右肩上がりなのです!

ドラマを見ている方も多いと思いますが、間違いなく今年、一番面白いと思います。

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文春文庫税込 690円      文春文庫税込 690円        ダイヤモンド社税込 1575円

著者は元銀行員で、98年『果つる底なき』(講談社)で江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』(講談社)で吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』(小学館)で直木賞を受賞した池井戸潤氏。

「本を読むのは旅に出るのと似ている、旅は僕らを楽しませ、成長させてくれる。そこにきっと僕らの知らない世界があり驚きがある。」

池井戸 潤

この言葉、僕は大好きですね。(*作品中の言葉ではありません)

自分の苦手な分野や、食わず嫌いな分野の本を読むことは非常に覚悟がいるものです。今回紹介する「半沢直樹シリーズ」も金融業界銀行、金融庁、証券会社が舞台なんです。

ん~~~なんだか難しそう、、話しについていけるか不安でした、、、

いやいや本を読むのは旅に出るのと同じ、僕の知らない世界があり、成長させてくれるんだ!という言葉を思い出し読み進めた!

止まらない(笑)一気に読めます!!

業界を全く知らない私でも非常に分かりやすく、主人公半沢が四面楚歌の状況で、上司にも媚を売らず、自らの信念は何があっても捻曲げないギリギリまで追い詰められた大ドンデン返しにはスカッと痛快で圧巻です。

ドラマを現在見ている方、ぜひ原作、そして続編の「ロスジェネの逆襲」もぜひ読んでみてください!!

ドラマで好演の堺雅人さんの著書もぜひ!!

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文・堺雅人 2

著者 堺雅人

文藝春秋

税込 1470円