瑞々しい感性が光る大ヒット青春小説!「桐島、部活やめるってよ」!!

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今週ご紹介させて頂くのは、第22回小説すばる新人賞を受賞したヒット作
「桐島、部活やめるってよ」です (`・ω´・)ノ


著者:朝井リョウ  価格:500円(税込)

<あらすじ>
田舎のとある県立高校で、バレー部の頼れるキャプテンだった桐島が理由も告げずに突然部活をやめてしまう。

それを切っ掛けに、同じ高校に通う5人の学校生活に小さな波紋が広がっていく。

バレー部の補欠・風助、ブラスバンド部・亜矢、映画部・涼也、ソフト部・実果、野球部ユーレイ部員・宏樹。
部活も校内での立場も全く違う5人それぞれに起こった変化とは・・・?

 

直木賞候補にも選ばれたことのある作家・朝井リョウのデビュー作「桐島、部活やめるってよ」。
タイトルの通り、成績も運動神経もよかった桐島が部活をやめてしまったことから広がる波紋を、5人の登場人物たちに
焦点を当てて描いた青春オムニバスです (・ω・)ノ

作者が19歳の時に書いた作品だけあって、登場する高校生たちの抱えている悩みなどがリアルに感じられます。
クラスの中で、知らぬ間に「上」と「下」に分けられるなど、読んでいると、高校生の時はこういう事もあったな、と共感して
しまうような物語です ( ・∀・)ノ

登場人物たちの心理描写が細かく描かれているので、彼らの抱えている悩みや痛みにもすんなりと共感することができ
ます。

 

また、今週末の8/11(土)には「桐島、部活やめるってよ」の映画版が公開されます。
「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八が監督を務める他、映画部の涼也を神木隆之介が演じます。
こちらも小説と合わせてお楽しみください (。・∀・)ノ

ワンピース最新刊、いよいよ今週末発売!お得な大人買い特典も!!

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本日ご紹介するのは、今週末の8/3に発売される大人気コミック
「ワンピース」の最新67巻です (*>∇<)ノ


著者:尾田栄一郎  価格:420円(税込)

64~66巻と、3冊連続で初版発行部数が400万部を突破するなど、まさに国民的人気を誇る
ワンピース。

その最新刊となる67巻では、ついに到達した「偉大なる航路(グランドライン)」後半の海「新世界」にある島で、ルフィ達が
大暴れします ( +・`ω・)v

下半身しかない男に、暑さと寒さが同居する島・パンクハザード。
謎に満ちたその島で起きる新たな事件とは?
さらに意外な人物まで現れて、いよいよ波乱は避けられません Σ(・Д・)

 

またサンミュージックでは、これからワンピースを集めたいという方に嬉しいお得な大人買いセットをご用意!

全巻セットでご購入頂くと、SUNカードポイントがコミック約6冊分の2,680ポイントも付くのでとっても
お得です (´>∀<)ノ

さらに、先着順で「ワンピース コースター/10種類セット」もプレゼントしています!
数量限定、なくなり次第終了となっていますので、手に入れたい方はお早めに。

大人買いセットは、各店スタッフにお申し付け頂ければすぐにご用意いたしますので、この機会にぜひご購入ください。

湊かなえ、「噂」が暴走する最新ミステリ長編!「白ゆき姫殺人事件」!

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今回オススメさせて頂くのは、ミステリ作家の中でも特に注目を集めている湊かなえの最新作
「白ゆき姫殺人事件」です (・ω・)ノ


著者:湊かなえ  価格:1,470円(税込)

<あらすじ>
化粧品会社に勤める三木典子が、ある日惨殺死体として発見される。
白ゆき姫に例えられるほどだった彼女を襲った、痛ましく、そして不可解な殺人事件。

そんな中、1人の女に疑惑の目が向けられる。
「あの事件の犯人、隣の課の城野さんらしいよ。」

同僚、同級生、家族、故郷の人々。
彼女の関係者たちがそれぞれ証言した驚くべき内容とは・・・。

「噂」が恐怖を増幅する。
果たして彼女は残忍な魔女なのか、それとも――――。

 

 

衝撃のデビュー作「告白」で知られる湊かなえの新作ミステリ長編が、ついに登場しました ヾ(。・v・。)

事件後に姿を消していたために、同僚たちから怪しいと噂されるようになった城野美姫。
はじめは同僚たちの噂程度だった小さな疑いは、週刊誌やインターネットの力を借りて、瞬く間に大きなものに変わって
いきます。

「告白」では様々な登場人物が自分の立場から証言をしていますが、今作「白ゆき姫殺人事件」でも、美姫を知る人、
そうでない人などが、マスコミの取材に応じる形で色々な証言を残していくような構成になっています。

しかし美姫をどう思っているかによって、その人物像は少しずつ違っていきます。
語り手によって二転三転する美姫の人物像や、どれが噂で嘘で本当のことなのか分からない証言に、読んでいるうちに
翻弄されてしまいます (-c_´-。)

無責任な噂話だけがどんどん広がっていく様子は、まさに「じわじわ怖い」です ( ;-`д´-)

噂話や報道の怖さも改めて実感できる新感覚の長編ミステリ「白ゆき姫殺人事件」、ぜひお手に取ってみてください。