「まっぷる」と「るるぶ」

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秋といえば、涼しくなって心地よい季節なので、ついついお出かけしたくなるシーズンです。
初めてのお出かけにはガイドブックが必需品。
「行き先を決めてから」ではなく、書店で『まっぷるマガジン』や『るるぶ』を
見ながら行き先を考えたことのある方も多いのではないでしょうか。
『まっぷるマガジン』と『るるぶ』は、どちらも雑誌タイプの地域別旅行情報誌で、
紙面は定期的に更新・改訂されています。
つまり最新のぴちぴちした情報が載っているというわけです。
ほとんどの本屋さんでこの2誌は同じくらいの面積でしのぎを削っています。
なぜどこのお店も同じくらいの面積なのか?それは大人の事情です。

『まっぷるマガジン』は地図を主力商品にしている昭文社から出ています。
対する『るるぶ』は、大手旅行会社ジェイティービーの系列出版社・JTBパブリッシングから出ています。
地図会社と旅行会社ががっぷりと取っ組みあって、より楽しい観光情報満載のガイドブックが
出来上がっているわけです。ありがたいことです。
ちなみに『まっぷる』の由来ですが、「map(地図)」「apple(リンゴ)」をくっつけたものです。
なんとなくそんな気がしてました。

では『るるぶ』はどこから来たのか?
これは「見る」「食べる」「遊ぶ」の末尾をとったそうです。
よくできてます。
『まっぷるマガジン』も『るるぶ』もライバルに勝つため常に新しい企画を立てて、
新しい観光スポットを開拓しています。
秋葉原に狙いを絞った『もえるるぶ』など勇気ある挑戦も続いています。
お出かけのお供に『まっぷる』『るるぶ』をぜひ連れて行ってあげましょう。