間もなく映画公開!幻の近代史ミステリー「日輪の遺産」

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今週のオススメ本は「蒼穹の昴」「鉄道員(ぽっぽや)」で知られる人気作家 浅田次郎
原点とも言える小説「日輪の遺産」です ヾ(ゝ∀・。)


著者:浅田次郎 価格:790円(税込)

<あらすじ>
終戦間際の1945年8月10日、3人の軍人たちにある密命が下される。
「マッカーサーから奪取した時価200兆円の財宝を、秘密裏に陸軍工場へ移送し隠匿せよ。」
その財宝は、敗戦を悟った軍上層部が祖国復興を託した軍資金だった。
任務を遂行する3人の前に、勤労動員として女生徒20名が集められる。
だが8月15日の終戦を迎えた時、御国のために健気に働いた少女たちに、上層部は非情な命令を下し・・・。

 

あの「蒼穹の昴」の原点であると言われている本作。
戦争の悲惨さや恐ろしさが感じられると共に、日本の復興のために財宝を守ろうと奔走する人々の姿が胸に迫る作品です。
ミステリー要素も盛り込まれており、どうやって謎が解けていくのかと、どんどん読めてしまいます。

また、週末の8/27には映画も公開されます (・`ω´・)ノ
主演の堺雅人の他、中村獅童やユースケ・サンタマリアといった豪華俳優陣が出演しています。

映画化もされた話題作「日輪の遺産」、ぜひ読んでみてください (oゝд・o)ノ