世界を変えた100日
マイケルジャクソンさんがお亡くなりになりました。死因はまだ公表されていません。
イランの大統領選挙後の混乱はまだ続いていて、情勢は不透明で不穏当です。
横須賀の市長選挙で元総理の小泉さんが応援した候補が33歳の新人に負けてしまいました。
世の中はいろいろと動いてます。今日もいろいろと何かが起こるはずです。
もしかしたら、今日という日は世界を変える1日になるかもしれません。
というわけで、そんな1日を集めたのが
『世界を変えた100日 写真がとらえた歴史の瞬間』
題名の通り、カメラの前で起こった歴史的大事件や時代を区切る出来事を
写真とともに紹介しています。
例をあげると、第一次大戦の引き金となったフェルディナント大公の暗殺直後やノルマンディー上陸作戦など
世界史のターニングポイントとなったものばかり。よくぞ写真に残してくれたと撮影者に思わず
お礼を言いたくなるものも多数あります。
なかには、「この写真を撮った後によく生きて戻って現像できたね」と褒めてあげたいものも。
「百聞は一見に如かず」と言いますがまさにその通り。
アメリカ大陸横断鉄道の完成が持つ意味は
完成時の記念撮影を見ればよくわかります。みんな本当に嬉しそう。
自信がみなぎっていてアメリカを象徴する一枚になっています。
ケネディ大統領暗殺の衝撃もやはり1枚の写真から伝わってきます。
通勤電車でみんな新聞を読んでいます。もちろん新聞は暗殺事件のことばかり。
縁遠かった現代史の出来事も、写真で見ればもう少しわかりやすいかも。
難しいことは考えずにパラパラとめくってみるだけでも面白い1冊です。
ちなみに日本関連は3件あります。
日本海海戦と真珠湾攻撃、そして原爆投下です。