かまいたちの夜


久しぶりの更新です。
これからの時期にぴったりのゲームを紹介します。
今尚愛され続け、シリーズでは電鉄にもなっている作品が多いこのサウンドノベルシリーズ。
最近では428が有名ですが、それ以前には街というゲームがありました。
この街は、某ゲーム雑誌のユーザーランキングでも10位以内に入る良作です。
そんなチュンソフトの今回の題材は、かまいたちの夜です。

サウンドノベルシリーズ第2弾として発売されて、
何度も何度も繰り返してやることによって新しいシナリオが出てくるザッピングシステム。
今でこそ周知されていますが、当時、このゲームをする楽しみはいくつものストーリーを紐解く楽しみとは別に、
ピンクのしおりというものがあります。
ピンクのしおり・・・・色が変わるだけではありません。
そう。エロいのです!!


まぁ文章ですので想像を掻き立てる部分があるのは
フラ○ス書院の小説みたいな感じですかね。
内容もシリアスなサスペンスからふざけた内容まで幅はあります。
主人公が恋人(?)とペンションシュプールで、先読み不可能な事件が発生します。
最初に選択肢が出てくるのはゲレンデで滑っている時。
何度も何度も殺されたり、何度も何度も犯人を間違えたるすることによってシナリオが分岐していきます。
そのシナリオも、酷いとゲレンデからペンションにたどり着けないこともあります。
生存者がいないこともあります。
凍死もします。
無限ループもします。
そもそもハッピーエンドがあるのかさえ疑問に感じる時があります。
コナン的な感じで進めていたら実は自分が小五郎のおっちゃんと同じレベルであると感じ、
白い目で見られて消化不良を起こすこともあります。
そんな挫折にも負けずに果敢にチャレンジをするとエロいしおりが出ます。
そんなピンクのしおりはやってからのお楽しみ。その挫折を味わった人にのみ与えられるご褒美です。
ふ〜じこちゃ〜ん  やだルパ〜ン〜  
的な。
バーチャルコンソールでも販売していますが、今はPSP、プレイステーション2でも移植がされていてよりザッピングがしやすくなっています。中古でもお買い得ですよ。
よろしくお願いします。