いっき


クソゲー・バカゲー世にいろいろ出ていますが、発祥はファミコン黎明期のゲームが原点かと。
そんな感じで今回紹介するバーチャルコンソールはいっきです。
え、いつき? 
いえいえ、いっきです。
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いっきとは一揆の事で、普通大人数でするのが一揆のはずが、たった2人って!!!!それって・・・・。
いのちをだいじに
それはさておきゲームシステムは、トップビューの全方向型アクションゲーム。主人公、ごんべが鎌ひとつで、向かってくる敵と戦う。・・・・鎌・・・。まあ刀を持つことを許されなかったのでしょう。で、悪代官をこらしめる為にステージを進んでいきます。1面ごとにクリアするために必要な条件は小判を8枚集めること・・・・一揆って小判集める事だったっけ・・・・?
このゲームの一番の難所は独特の画面スクロール。主人公が画面端まで行かないとスクロールしません。さしずめチキンレーズをしているようなヒリヒリした感覚が味わえます。いきなり敵が出てきたりとか。
敵キャラも個性的で、忍者やらお化けやら腰元(おばけ?)やら・・・。忍者でも3倍早い赤い彗星の忍者とか。なんでも有りですよ。
途中ボーナスステージもあるのですが、上空から神様がおにぎりを主人公に対して投げつけます。ばちあたりなのかばちあてなのか。
このゲーム、この時期によくありがちなエンドレスゲームです。つまり、エンディングがありません。ひたすらループです。スコアアタックなんてなまやさしいモノではありません。
イラッとくることが多々あるこのゲーム。バーチャルコンソールに入るって事は名作ということなのでしょう。迷作の間違いかと思いますが。けど、久しぶりにすると新鮮ですよ。スクロールの融通のきかなさったらないので。気の向いた方、一度お試しを。