Push!MARILYN MANSON!!year!!
レスト・ウィ・フォーゲット | |
マリリン・マンソン
USMジャパン 2008-06-25 おすすめ平均 |
最近なんか熱くなれない…。もうすぐ夏なのに気持ちがノラナイ…。
そんなあなたにこの1枚。スカッとする事間違いなし!
今や世界中で知る人ぞ知る“世界最大の問題児”マンソン様のサウンドは魂を揺さぶります。
反キリスト的な歌詞やその独特のパフォーマンスもさることながら、
某ク○ウザーさんを彷彿とさせる(元祖はマンソンか。)ビジュアルが世界のとち狂った人を心酔させている。
まぁ、いまいちピンとこない人に説明すると、
見た目死んでる人です。
アルバム“Lest We Forget”はベストでありながら一番美味しいところを厳選して抽出していて、
モブシーン、ザ・ノーバディーズの名曲を収めている。前編緻密な選曲であるが、
アルバムの曲順は信者であればあるほど入れ替わりが激しくなることは確か。
モブシーンはアップテンポ(?)な曲で、
70年代ソウルの言葉を繰り返す感じが懐かしく感じるのと、ノリがサイコー!!
ザ・ノーバディーズは陰鬱とした曲調が印象的で、ノリとしてはじっっっとり聞く感じ。
どちらの曲も、というか全て不協和音に近いので慣れるのに時間がかかるかも。
今やDVD付きの初回限定盤はもう手に入らないくらいに貴重な盤になってしまっている。
そもそもマリリンマンソンの由来はマリリン・モンロー(美の象徴)とチャールズ・マンソン(悪の象徴)をくっつけた名前。
pvを見てみると「えぇぇぇぇえぇぇぇっ」って思う人のほうが多いと思う。
正直精神的には良いものではない、これを芸術と言えるのは信者だ。
しかし、これはバンドのボーカルが、超インテリで、全ては人々に見せ付けるために計算された演出である。
そう考えると『ホー。計算ですが。』と思うが、分かっていて見ていたほうが冷静に楽しめるかと思う。
もともとこういう頭の中身の人がいたら世の中大変なことになりそう。
最近のアルバムはメンバーが変わりサウンド的には非常に残念な仕上がりになっているので
マンソンを聞くならばこのLest We Foorfetを強くお勧めします。