SUMMER SONIC2009(8/8レポート)
前回の記事を読んで頂いて、楽しみにされていた方、お待たせ致しました。
サマソニ2009、2日目のレポートです。
思った程疲れもなく、まだまだイケるなぁと思いつつ出発!!
13:25〜KYTE
CD音源のキラキラした美しさはライブでは再現されていない感じでした。
パフォーマンスも淡々としていたので、ちょっと退屈な感じのステージ。
途中で退場しました。
13:45〜Dragon Ash
日本のフェスには結構出てるイメージがあるんですが、サマソニは初年度以来くらいなんじゃないかと。
こういう機会しか見ないかなぁと思って、初めて見たんですが楽しかったです。
SBKも出たし、ラッパ我リヤとの「Deep Impact」をやってくれたのには驚きでした。
「ファンタジスタ」もカラオケではやたら盛り上がる曲でしたが、ライブで本人たちの演奏で聴くと、
会場が一体化して、一緒に盛り上がっているのが楽しかったですね。
サンバっぽい最近のトラックも良かったなー。
14:40〜65DAYSOFSTATIC
200年のサマソニで初めて見たんですけど、凄かったんですよね。
でも、今回はやたらとソニックステージが混んでいて、結局2階席で座って見ました。
何か前よりも轟音がパワーアップしてる気がしました。
15:35〜the HIATUS
話題のバンドなので、一応見ておくかー、という気分で。
でも、予想以上に良かったのでビックリしましたね。
サウンドチェックからメンバーが出てきて、グダグダに始まったわりには、
本番からは凄いテンション高かったし、エルレガーデンをあんまり知らないので比較は出来ませんが、
サウンド面の完成度は高まってるんじゃないかなと思いました。
ピアノだけで歌った「Little Odyssey」が、本当に素晴らしくて鳥肌が立ちました。
あと、細見武士が心から音楽を楽しんでいる感じも伝わってきて、凄く好感が持てました。
そんなわけで、サマソニの後でCDを買ったんですが、
音源以上の臨場感がライブに込められているバンドだと思いました。
CDは良いのに、ライブはイマイチっていうバンドの方が多いのに、大したもんだと。
15:50〜Puffy AmiYumi
しょっちゅうサマソニには出てるんですけど、タイミングが合わなくて今回が初パフィー。
といっても、「アジアの純真」と「渚にまつわるエトセトラ」だけ観て移動しましたが・・・。
16:25〜BOOM BOOM SATELLITES
彼らもサマソニ常連で、去年フルで見たので数曲で移動しました。
17:15〜MEW
2005年に見た「comforting sounds」が忘れられなくて、もう一回あの感動を味わいたかったんですよね。
やっぱり凄く良い曲。
ひとつひとつ音が重なって行って、最後は洪水のように混沌と化しつつも、美しさを感じさせるクライマックスが見事でした。
18:40〜MOGWAI
個人的にはベストアクト。
ノイズの壁がハッキリ見えました。
音楽に乗るとか、聴くとかいうよりも、茫然と立ち尽くすまま、ただ音の塊に飲み込まれてていくような。
そして、そのまま自分の聴覚が塊の中に固められて、音像と融合させられていくような気分。
何とも例えようのない高揚感がありました。
とにかく圧倒的な音が凄ぇ!!!
単独公演があったら、是非行きたいなぁと思いました。
19:35〜MY CHEMICAL ROMANCE
マイケミはそんなに熱心に聴いてるわけではないのですが、
2004年のサマソニ初登場の時に、バッタリメンバーに出くわしてサインを貰って以来、
何か気になる存在で、2006年の時もサマソニで観たという自分にとっては思い出のバンド。
今回はトリということで、やっぱり集大成だなと思って最初から観ました。
「I’m Not Okay」の時に後ろの幕が「My Chemical Romance」から「マイケミカルロマンス」に変わった瞬間に思わず感動。
日本にはやっぱり特別な思い入れを持ってくれてるんだなぁ・・・と。
しかし、彼らがトリを飾るバンドに成長するとはなぁ・・・と感慨深いものがありました。
19:45〜KASABIAN
南港時代にはZeppのアーバンステージで長蛇の列を作り、入場規制になった彼らも、
どんどん出演するステージがデカくなって、今回はいよいよトリを務めるまでに成長。
となると、やっぱり見ておかないとなぁと思って、マイケミを諦めて移動。
「Club Foot」と「Stuntman」の連発は強力過ぎでした。
この2曲が連続で聴けただけで満足。
カサビアンが終わってから、再度オーシャン・ステージに戻ったら、まだマイケミがやってました。
最後に花火が上がって、感動のクライマックス。
「いやー、今年も楽しかったねー」と。
というか、体力的には別に3日目も行けたんじゃないかと感じたので、
「やっぱり3日間参加しとけば良かったなぁ〜」と思いました。
でも、自分の夏フェスはまだ終わりません。
今年は何と!初めてa-nationに参加することになりました。
8/29に行く予定なのですが、ロックファンの私が楽しめるのやら・・・。
a-nationもまた機会があればこちらのブログでレポートしますね。
SUMMER SONIC2009(8/7レポート)
今年で10周年を迎えた、サマーソニック2009に行ってきました!!
サマソニは南港時代から、ほぼ毎年行ってて今年が8回目の参加。
舞洲に移ってから3年目になりましたが、どんどん改善が加えられて、良いフェスになっているなぁという印象を受けるようになってきました。
今年は初の3日間開催だったのですが、やっぱり年齢的にもキツいかなぁと思ったので、
8月7日と8日の二日間のみ参加しました。
では、まずは8月7日、金曜日編からレポートいきます。
12:55〜MUTEMATH
去年はソニックステージで見て、凄く良かったので今回も見たんですが、
パフォーマンスに進化が無かったのが残念でした。
新譜もチェックしとくべきやったかなぁ・・・。
14:00〜エレファントカシマシ
やっぱりフェスでは彼らの魅力を堪能することは難しいですね。
単独公演にも何回か行ってただけあって、今回のセットは不完全燃焼でした。
ギターとキーボードのメンバーが増えて、音には厚みが加わった感じがあったんですけどね・・・。
選曲も新譜からの曲が多かった感じてしたが、もっと知名度の高い曲を加えてった方が盛り上がったのかなぁと思いました。
でも、前から2列目のあたりで見れたので、近かったのが良かったですね。
15:05〜KEANE
個人的に一番観たかったバンド。
2006年のサマソニでドタキャンを喰らって凄くガッカリしたので、雪辱戦といった所。
彼らってギターレスなバンドっていうのが売りのひとつだったはずなのに、
いきなりボーカルのトムがギター片手に登場。
しかも、ちゃんと演奏してるし・・・。
ちょっと野外は向いてないかなぁ、と思いましたが、美しいメロディと歌声には、
昼も夜も、室内も野外も関係無し!!
殆どベストに近い選曲にも満足でしたね。
15:50〜THE VASELINES
3連続で野外ステージはキツそうだったので、ユニコーンを諦めて室内のソニックステージに移動。
チラっとだけ見ただけなんで、あまり印象には残りませんでした。
16:40〜KID SISTER
去年までは蒸し風呂のようだったダンスステージですが、今年は室内になって快適になってました。
平日の金曜日だったらいか、ガラガラだったので、みんな踊りたい放題で自由な雰囲気が良かったです。
17:05〜TEENAGE FANCLUB
昔は好きなバンドだったのですが、もう10年近く前の話・・・。
最近の活動を殆どフォローしてこなかったので、盛り上がれずに途中退場しました。
17:20〜チャットモンチー
2曲だけ観ました。
「染まるよ」が聴きたかったんですが、到着してすぐに聴けて満足。
CDで聴くのも良いですが、ライブでも鳥肌が立つ名曲だなぁと改めて思いましたね。
18:05〜CAVALERA CONSPIRACY
リンプを待ちながらまったりと聴いてました。
夕焼け空に似つかわしくないバンドでしたが、そのミスマッチ感が逆に面白かったです。
19:35〜LIMP BIZKIT
やっぱり最後は盛り上がっておこうと思ったので、本日の締めはリンプ。
見るのは初めてだったので期待していたのですが、予想以上に良かったですね。
やっぱり「Take A Look Around」が凄すぎだわ。
曲の間奏でフレッドが「オマエら座れ。下がりながら座れ」って言うもんやから、みんな座らされて、
ブレイクから開放されて一気に盛り上がったのが、気持ち良かったし、楽しかったです。
年甲斐もなくジャンプしまくりました。
やっぱヒットチューンは最高ですね。
20:05〜BEYONCE
リンプが終わってから「一応、見とくかー」っていう感じで見に行ったのですが、正直、脱帽モノでした。
個人的な思い入れを除くとダントツのベストアクトだったと思います。
他のアーティストとの「格の違い」を見せ付けられるような、圧巻のステージでした。
動きのひとつひとつ。歌声のひとつひとつがしっかりと完成されていて、
最上級のエンターテイメント・ショウをタップリと堪能させてくれましたね。
そして・・・溜息が出る位、綺麗でした。
後、最前列を陣取っていた熱心なファンの子がちょくちょくモニターに映ってたのですが、
凄く美人の子が多かったなぁと思いましたね。
「美は美を呼ぶんだなぁ・・・」と思ってしまった程。
ちなみに、最初から観ていた友人によると、いきなり「Crazy In Love」から始まって、メチャメチャ盛り上がったそうです。
しかも、結局全ての曲が終わったのが、22時過ぎと、多分サマソニ最長なんじゃないかと。
ちゃんと終電までに帰れるのか不安にさせられましたね。
ビヨンセは10月に再び来日公演があるそうですが、これはマジで一見の価値アリだと思います。
ということで、初の平日開催でしたが、意外と人が少なくて快適でしたね。
帰りはロックファン同士で、ビヨンセの凄さについて語り合ってしまったくらい、ビヨンセが際立って印象に残った一日でした。
次回、8/8のレポートは8月26日にアップしますので、お楽しみに!!
京都大作戦に行って参りました!!
夏フェスシーズン到来!!
という事で、ワタシは7/11、7/12と
『京都大作戦〜暑いのに熱くてごめんな祭〜』
に行って参りました!!〜〜〜(^0^)/
昨今、大小ありますが数々の音楽フェスが開催されており、
音楽ファンにはよい環境が整ってきつつあります。しかし、
特筆すべきはこの『京都大作戦』、アーティストが主催していると
いうところではないでしょうか??それゆえどこか温かい、アーティスト
もお客さんも一丸となれる、笑顔溢れるフェスなのです!
その主催者というのが、京都出身の3ピースバンド、10-FEET(テンフィート)。
郷土愛と音楽愛から、地元で夏フェスシーズンの先陣をきったわけです。
どんなバンド?と聞かれると答えに困るくらいにその音楽性は広いです。
メロコアを軸にしつつも、ロック、パンク、ヘビメタ、ヒップホップ、レゲエ等
を取り入れた音作りと、人間味溢れる、メッセージ性の強い歌詞でリスナーの心
を鷲掴みです。
今年の『京都大作戦』はもう終了してしまいましたが、興味を持たれた方に
お勧めしたいのが、10-FEETの最新シングル「super stomper」!!
このシングルの初回盤には、去年の『京都大作戦2008』の模様が収められたDVD
が付いています。要チェックです!
『京都大作戦』に限らず、夏フェス、野外ライブ、イベントなど、是非、
生で音楽と触れ合ってみてください。素敵な思い出になるかと思います。
そして、出かける前の予習はどうぞSUNMUSICで!(笑)